MENU CLOSE
  • 波多野睦美
  • schedule
  • cd
  • book
  • blog
  • profile
  • contact
  • 風ぐるま

Hatano Mutsumi

  • 波多野睦美
  • schedule
  • cd
  • book
  • blog
  • profile
  • contact
  • 風ぐるま

2024年10月27日 富山〈だるまさん千字文〉日本の詩を歌う

27日の富山公演は この1日限りのプログラムです。
タイトルにした「だるまさん千字文」はピアニストの河野紘子さんも大好きな曲で、
お互いの大切なコンサートで共演してきました。 
矢川澄子さんの詩は ”だるまさんがころんだ” という10文字で始まります。
人=だるまさんが 生まれてから最期に身を横たえるまでの一生が、
10文字x100行=1000文字 であらわされています。
初めて歌った時は100行のちょっと後半より?くらいに思っていたのが、
今ではずいぶん来た感あり。
どの行をとっても、シンプルな10文字にギクっとしたり、刺さったり。  
奈良の東大寺で辻ゆり子さんと演奏した際は、小学生の女の子たちが素敵な感想の手紙をくれました。 「どきどきしました」とあって、それは詩のどこなの?なるほどねーと。
私は数年前からこの1行にぐっときています。
「だるまさんのからだは だるまさんにあらがう」
いやまったく。 
ちなみに小学生がどきどきしたのは、
「だるまさんにきびしい だるまさんのせんぱい」のところだったそう。
みなさまぜひ 27日午後 富山でご一緒ください!
【プログラム】ピアノ:河野紘子 
:北原白秋の詩:曲:團伊玖磨(1924-2001)
歌曲集〈六つの子供のうた〉より       
 さより
秋の野
いたち

:岡真史の詩:曲:高橋悠治(1938-)
〈ぼくは12歳〉より                 
 夕ぐれ
小まどから 
リンゴ

:富山の民謡:曲:間宮芳生(1929-)
〈日本民謡集〉より                 
こきりこ
田植唄
まいまい
さんさい踊り           
________
:立原道造の詩:曲:柴田南雄(1916-1996)
歌曲集〈優しき歌〉より           
  落葉林で

*鳥のいる間奏曲 〈プレイアデス舞曲集Ⅱ〉より 曲:吉松隆(1953-)
*水によせる間奏曲〈プレイアデス舞曲集Ⅰ〉より                                              
 
:宮沢賢治の詩:曲:宮沢賢治(1896-1933)/林光(1931-2012)
 星めぐりの歌       

:茨木のり子の詩:曲:寺嶋陸也(1964-)
 歌曲集〈道しるべ〉より 
自分の感受性くらい               

:矢川澄子の詩: 曲:高橋悠治(1938-)
だるまさん千字文                

富山2024:10:27表
富山2024:10:27裏
PREV
NEXT
  • facebook
  • twitter
  • instagram